台湾では 不良商品は 普通は 倉庫で特売会を開いて、処分します。これは コスト計算すると、その方は割安だからです。なので、仕入れた商品を、検品するような業者は台湾にはないです。
弊社では11人のQCを使って、作業しています。
月別アーカイブ: 2017年10月
台湾の靴下産業について
台湾の靴下産業は ほとんど彰化県社頭というところに集まっています。
このエリアには 靴下の編み機を生産している工場もあります。
台湾の靴下産業のメリットは この地域に 編み機メーカー・糸メーカーまで集まっています。非常に効率よく生産できるようになっています。
靴下工場は ほとんどが小規模で 家庭内工場のようなものです。
大きさ別に分類すると
1.大規模 靴下編み機 200台以上 数社
2.中規模 靴下編み機 100台程度 十数社
3.小規模 靴下編み機 50台程度 数十社
4.零細 靴下編み機 3-5台程度
海外に輸出となると 大規模か中規模の工場が対象になります。ここで工場選定が大事になります。台湾の工場では ライセンス生産したものも、出荷後余分にでたものを平気で、外に売ってしまいます。最近は 台湾国内で日本から直輸入とか称して、売っています。こういう業者に流すのです。
台湾製の靴下産業では、高品質の運動靴下と、キャラクター靴下がお勧めです。
台湾の靴下編み機では7色まで出せます。中国では 7色出せる機械は少ないのです。7色出せると、かなり細かい模様まで出せます。
台湾から靴下の開発輸入は弊社までご相談ください
来年から 台湾製の靴下はバージョンアップします
殆どの靴下はつま先をミシンで縫っています。
これは 台湾製の靴下編み機では 筒状のものを作って、それを工員がひっくり返して、ミシンをかけて、袋状にします。それを再度ひっくり返して、靴下にします。
このつま先のミシンを無くすは イタリア製のLONATIという編み機しかなかったです。ですが、この編み機は高いです。この機械の特許が近く切れるそうで、台湾の編み機メーカーも 同じようにつま先のミシンをしなくてもいい編み機を来年から売り出されます。LONATIも機械の売値を下げるそうです。なので、来年からつま先にミシンの必要のない靴下がたくさん台湾から出荷されます
来年から このような靴下が 多く出回ります。
お世話になっております
殆どの靴下は 上記の赤い部分に 縫目が入っています
ご存じの通り、イタリア製のLONATIでは このミシンが無くなっています。
台湾の編み機メーカーが LONATIの特許が切れるので、これをできる機械を販売を来年から始めます
その関係でLONATIも機械の値下げを始めます。
来年から このような靴下が 多く出回ります。